掲載許可をとり、相談者の方の声をインタビューしたものです。(H29.7月更新)
【Aさんの声】「相談で視点が変わりました」
最初は相談することに何の意味があるのか?と半信半疑でした。
相談に行く前は、出口のない暗闇を歩いているようでした。
なんとか就職したいと思っても、何から手を付けてよいのか分からず、色々調べ、県南サポステを知りました。
今まで親としか話していなかった内容なので、あまり人に相談するのは乗り気ではありませんでしたし、正直「相談なんて役にたつのか?」とあまり期待せず、手段の一つとして行ってみることにしました。
親と一緒に相談に行くと、カウンセラーの方が真剣に話を聴いてくれました。
整理をしていただき、これからどういうステップを踏めば良いか?が明確になりました。
一回の相談で気持ちが楽になった感じがありました。
相談をすることで自分を受け入れてもらい、想像以上に道が拓けました。
一人で悩む、家族だけで悩むとなかなか答えがでませんでしたが、第三者のカウンセラーの方に話したことで、視点が変わりました。
出口がなかった暗闇に道しるべができました。
【Bさんの声】「不安でしかたなかったです…」
求職中は自分でもどうしてよいのか分からず、不安で苦しかったです。
自分では想定していなかったことで、職を失ってしまいました。
それからは不安と苦しさで毎日が辛かったです。
家族に迷惑をかけてしまっていたのは分かりましたが、喪失感が強く自分ではどうしてよいか分かりませんでした。
そんな中、ネットで色々探していたところ、サポステという言葉を見つけ、茨城県南にもあることが分かり、とりあえず行ってみることにしました。
そこでカウンセラーの方と話し、しばらく通っていくうちに、就職するためにどう動けばよいか?が分かってきました。
応募書類は数社出しましたが、返信は「お祈りします」という通知でした。すべて不採用通知でした。まったく受からず正直きつかったです。
めげそうになった時、ふと気になる企業様があり、受けようかな…でも募集要件を満たしていないし、また落ちるかなと躊躇していました。
そのことをカウンセラーとの面談時に伝えると、付き添ってくれた家族とともに
「今すぐ電話してごらん!!」
と背中を押され、その場で電話してみることに。
そしてそれがきっかけで企業様と面接をして受かりました。
あの時背中を押されなかったら…。
誰かに相談することは、勇気がいることですが、恥ずかしいことではないと思いました。
相談していなかったら今も暗闇をさまよっていたと思います。
以前は、街は見えているのに、大きな川があってどう行ったらいいか途方にくれている状態でした。
相談したことで、対岸に行ける大きくて強固な橋がかかった気がしました。
その安心感は大きかったです。
【Cさんご家族の方の声】
相談にきたことで本当に救われた気分でした。
カウンセラーさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
家族の言葉やアドバイスだと、本人も素直に聞けない部分はあるのか、険悪になってしまいましたが、カウンセラーさんが介入してくれたことで、以前にくらべて少しづつ素直に言葉を聞いてくれるようになりました。
とにかく仕事が決まったことが嬉しいです。
スタートラインに立った気分です。これからですね。